ファクトフルネスを読む

 私は本は買わずに、図書館を利用することにしています。最近の人気の本でも予約さえすれば(何か月とかかかるけど)無料で読むことができます。

ありがたい話です。

ファクトフルネス

今回、借りたのは、このファクトフルネス。

 世界は少しずつ良くなり続けているということをデーターを用いながら説明してくれる本で、読んでいて世界の未来に希望が持てました。

世界には問題はたくさんあるけど、だんだん良くなっている

 いろいろな話が書かれていましたが、上に尽きると思います。私の実生活でも同じことを感じたことがありました。

 60代の職場の先輩と話していると、世代の違いを感じることがあります。その先輩が言うには「自分たちのころには、赤ちゃんのおむつはほとんど布で、紙おむつは高くて使えなかった」そうです。

 おむつといえば、当たり前に紙おむつだと思っていましたので、だいぶ衝撃的でした。

 私は病院に勤めていますので、紙おむつを使わない日はありません。あって当然だと思っていたものですが、もしも紙おむつがなかったとしたら、仕事がとんでもなく大変になるでしょう。紙おむつがなかった時代の人が改善を積み重ねて、くれたから、楽に快適に紙おむつを使えていたのですね。

 おむつに限らず、世の中のいろんなことが便利になっているんでしょう。

 10年前はこんなにスマホが便利になるとは思いませんでしたし、そのうち、もっと便利になって、パソコンなんて前時代の遺物みたいになるのかもしれません。

 どんなふうに未来がよくなっていくのか楽しみです。