エレベーターは一人で乗りたい。

 防犯の話ではなく、ただただ自分のワガママな希望の話です。

エレベーターは職場の癒しスポット

 職場ってなかなか一人でホッと息がつける瞬間がありません。そんななかで、唯一完全に一人になれる場所。それがエレベーターです。職員が使うのは禁止のところもあると思いますが、幸いわたしの勤め先は、スタッフもエレベーターOK。エレベーターが、混む事もありません。

 ドアが閉まると、ざわざわした職場から一瞬だけ隔離されて自分の素に戻れるような、そんな気がします。

 エレベーターに乗ってから目的の階につくまで、数秒とか数十秒のはずなのですが、何とも言えない癒しの時です。短いからこそ、余計にそう思うのかもしれません。

また、エレベーターの広さも適度な広さですごくいいですね。

 もちろんトイレとかでも一人にはなれますが、エレベーターに乗ってる時間は誰にも迷惑かけずに一人になれるという点が良いです。トイレでのんびりしていたら、ただの迷惑なさぼりがちな人ですからね。

 エレベーターが込み合う事は滅多にないのでひとりで乗れるのですが、まれに他の人と乗ることもあります。人と一緒になると正直ちょっとだけがっかりします。一緒になった人が仲がいい人でもなんだかもったいないような気持ちですから不思議です。

 職場の他のお店のエレベーターでは、一人で乗りたいとは思わないのがまた不思議。

 移動に時間のかかるエレベーターがあったらいいのになぁ。