カールじいさんの空飛ぶ家を借りて見る

 ディズニーなんて久しぶりです。これはアマゾンプライムにはありません。近くの図書館にDVDがあったから借りてみました。

 カールじいさんは、開発の進む町に一人で住んでいます。かなり偏屈で、人付き合いもありません。老人ホームに行かなくてはならなくなった直前、今は亡き妻の思いだの詰まった家を風船で飛ばしに冒険の旅に出ます。

思い出は大切。でも、いまをいきることも大切

 冒険の間にカールじいさんは色々な人や動物と出会います。最終的にその人たちを助けるために家とはお別れすることになります。

 家と別れることで、カールじいさんは妻との別れを受け入れることができたのかもしれません。過去や過去を思い出すものも大切ですがそれだけにこだわらず今を生きたほうがいいという話かもしれません。

 ディズニーってとても感動的なイメージがありましたが、正直そこまで感動しませんでした。共感できるキャラクターがいなかったからかもしれません。カールじいさんは愛しく思いましたけど、あの小さい子とかとりのケビンとかそこまで大好きにはななかったのが残念です。

老人が出てくる映画って好き

 「ヴィンセントが教えてくれたこと」や、「あなたの旅立ち綴ります」もそうでしたが、老人の出てくる映画を選びがちです。なんとなく老人に対して人間的な深みを期待していたり、憧れのようなものがあるのだと思います。

 最近はアマゾンプライムや図書館から借りてきてばかり映画を見ていますあが、時々は映画館で映画を見たいなーと思ったりもします。

 2000円くらいかかるし贅沢なんですけど、たまには大きな画面で映画を見た見たいものです。