世界で一つのプレイブックという映画。

 アマゾンプライムで映画を見ました。泣ける映画がみたいなと思っていたので評価が高いから良いだろうと思って見てみることにしました。

あらすじ

 主人公のパッドはパートナーの浮気によって精神疾患を患いようやく精神病院を退院します。でもパートナーとの関係に固執するパッドは実家に帰ってもトラブルばかり。そんなときにティファニーと言う女性と出会います。ティファニーも心に傷を持っておりそしてかなり自由奔放な女性。

 パッドはティファニーにパートナーへの手紙を渡してもらうためにダンスの練習をすることになります。

ティファニーがいい人か悪い人かわからなくてドキドキする。

 ティファニーがかなり独特なキャラで、にこりともせず話す姿が印象的でした。かなり取っつきにくくて時に感情を爆発させます。でもそんなティファニーもパッドの危機には、冷静に周囲を納めたりしてくれます。

 主人公のパッドもかなり不安定で、接近禁止令の出ているパートナーと接触しようとしてみたり窓ガラスを割ってみたりかなりやばいやつです。自分が病気であると言う自覚を持てないでいます。

 そんな二人がダンスの練習を始めると何となくいい方向に流れ出します。

全体的に変な人ばかり

 出てくる人出てくる人なんかちょっと不安を感じるようなちょっと変な人しか出てきません。安心感があるなと言う人がいませんでした。

 パッドを見下しているパッドの兄や、過剰なこだわりのある父、息子を結構強引に退院させる母。出てきたと思ったらすぐに精神病院に回収される友人。

 出てくる人たちに不安感しかないので何となく安心して見られない映画でした。

いまいち泣けず。面白かったけど期待はずれかも。

 いい映画だったし、楽しかったけれども感動して泣ける映画を期待してたので、いまいち期待はずれだったかもしれません。

 何となく出てくる人に全て安心感を持てなかったので不安な気持ちが強くて落ち着いて感動できなかったのが正直なところです。

 ラストシーンでハッピーエンドな場面があったのでそこでようやく安心できました。ラストシーンの感じは大好きですね。

今度こそ、感動の涙を流すような映画をみたいなと思いました。