スタンフォード式最高の睡眠を読んだ。

 私がよく読むブログなんかでお勧めされていたので図書館で借りて読んでみました。スタンフォード大学で睡眠を研究している西野精治という方が書いた本です。知っている部分もありましたが、知らない部分もあって読んでよかった本です。

睡眠の質は眠り初めの90分で決まる

 最初の90分に深く良質な睡眠をとることで、自律神経やホルモンのバランスも整うそうです。就寝90分前に入浴しリラックスした状態を作ることが大切です。

 寝る90分前の入浴とかリラックスした状態がいいとはあちこちで言われていますが、眠り初めの90分が大切だとは思っていませんでした。寝る前に興奮するようなゲームをするのは避けるようにしようと思います。

 寝る前のパソコンやスマホも良くないとわかっているのですが、長期的に避けることはできていません。パソコンやスマホを触らないと実感としても、しっかり寝れた感じがあるんですけど、ついつい何かしらの作業をしてしまっています。

睡眠禁止ゾーン

 寝る時間の前には、眠ってしまわないように睡眠に抗う物質が出ているそうです。いつも寝る時間の2時間前から、いつも寝る時間直前が一番眠りにくいそうです。

 つまり、寝だめするためにいつもより早い時間に寝ようとすると、寝始めの90分の睡眠の質が良くないものになってしまう可能性があるということでしょう。

 これは、完全に知りませんでした。疲れをとるためにしていた寝だめもいまいちだった可能性さえあります。

ネットで調べるのもいいけど本を読むのも良い

 最近はなんでもネットで調べて済ませがちですが、こうやって本を読むと意外と知らなかった情報に出会えます。やっぱり本を読むのっていいなと思います。

 睡眠については、規則正しい生活を送りだしてからかなり整った状態です。この状態を維持していけるように心がけたいと思います。