ある日、我が家の水道の調子が悪くなりました。(我が家だけ)
全く水が出ない訳ではないのですが、汚い水が少量出る状態です。困りました。
水が使えないと、どうなるのか体験したことを書いたみたいと思います。
ちなみに、電気は通常通り使用できています。
水が無くて困った事
水が使えないと、結構困ったことになりました。
お風呂に入れない
突然のことでお風呂に入れなくなりました。
季節は5月の初旬。それほど汗は書いていません。
1日目:蒸しタオル、汗拭きシートで我慢
1日目は仕方なく蒸しタオル体を拭いて過ごすことにしました。
水はありませんが、電気はあるので少量の水で濡らしたタオルをレンジで温めます。
拭いた瞬間はすっきした感じがしますが、やっぱりお風呂にはかなり劣ります。試しに、汗拭きシートも使ってみましたがお風呂のような爽快感は得られませんでした。あと髪のべたつきが気になりました。やはり蒸しタオルだけでは髪は全然すっきりしません。
2日目:市民プールですっきり
2日目は市民プールのお風呂を使うことにしました。全身を念入りに洗って、温かいお湯につかると生き返ったような気持ちです。
ただし、ゴールデンウイーク明けのコロナの波が来ていますので、感染が怖いですね。
今回はお風呂だけなので短時間で済みましたが、コロナ+災害となったら人の多い場所に避難するべきか十分考えておく必要があると感じました
料理をしたくない
きれいな水か使えなくなると、途端に料理をする気がなくなります。料理をすると料理に使う水以外にも、野菜を洗う水、調理器具を洗う水が必要になります。
当座の水があるとはいえ、極力節水したいところ。気軽に料理しようという気持ちが無くなります。
とはいえ、非日常の中に少しでも「普段通り」の癒しが欲しいのも確かです。
使えた物:インスタント味噌汁 使えなかったもの:即席ラーメン
そんな時に助かったのがインスタント味噌汁。味噌汁椀を洗う必要がありますが、鍋を使わずに味噌汁が飲めました。どうしても洗い物が厳しかったら、紙コップ紙皿も便利そうです。
意外と使えないと思ったのは、即席ラーメン。通常時だとお手軽でいいんですが、鍋を洗わないといけないのと、油の着いた洗い物が出るのを考えると作る気にはなりませんでした。
パンが便利
料理する必要がなくて、洗い物もでないパンはとっても便利です。でもいざ災害が起きたときはお店からすぐに無くなってしまうので、難しいところです。缶入りのパンはお高いと思っていましたが一食分あると便利かもしれません。
手洗いができない
家に帰ったらまず手洗いをしていましたが、水が少ないとちゃんとした手洗いができません。アルコール消毒がメインになりました。うがいは少量の水で行います。
あってよかった、非常用の水
非常時のためにポリタンクに水を汲んで、ペットボトルの水も購入しています。これが役に立ちました。今回は突然水が使えなくなったので、結構パニックになりましたが、当座の水があったのでしばらくは何とかなると思えました。
ポリタンクの水は、毎月入れ替えていますがぶっちゃけ面倒くさいんですよね。でもいざという時は、告知なくやってくるものですね。準備していたものに助けられました。
今回は我が家だけの水のトラブルなので、普通にお店から買ってくることもできますが、地域で断水したら水が入手できない可能性も十分あります。
平時の備えが大切だと感じました。
まとめ
いざ水が使えないとなると、通常時に備えていた時に気づけなかったことに気づけます。幸い我が家の水問題は数日で解決しそうです。
せっかくですから、災害への備えを見直す機会にしようと思います。