フランス人は10着しか服を持たない2を読む。散らかってるけどやる気が出ない時に。

 大昔に1を読んだことがありました。どんな内容かは忘れてしまいました。図書館で偶然2を見つけたので借りてみることにしました。

 ちなみに1の記憶は全くありませんが、問題なく2を読めました。

 2は家や暮らし方について書かれています。作者が憧れるマダムシックの丁寧な暮らしかたを読んでいると自分もこんな生活がしたいなと思ってしまいます。

 実際は今の生活を維持するのが精一杯で気を抜くとすぐに部屋が荒れてきてしまうんですけどね。

私がいいなと思ったところを、書いてみようと思います

自分らしいコーディネートを見つける

 これはちょうど最近始めたところでした。自分に似合わない服を整理して、似合う服を買い足しました。たったそれだけのことで、かなり自分に対する意識がポジティブになった気がします。外に出ない日でも、きれいな服を着ていると気分良く過ごせます。たかが服ですが、されど服でした。

家は癒しの場所

 家は雨風をしのぐだけじゃなくて、私たちを癒してくれる場所だそうです。

 コロナでおうち時間が増えたのもありますし、ついついあって当たり前と思ってしまいます。他の家をうらやむばかりでなく、今暮らしている中で心地よく快適に暮らせるように手間をかけるというのが大切ですね。

 私もできていませんが、マダムシックの素敵な生活ぶりを読んでいると、ちょっとだけ頑張ってみようと思えます。

 この本はマダムシック本人じゃなくて、マダムシックにあこがれている女性が書いているので、シックにできない部分も書いてあります。

 丁寧な暮らしが書かれているほかの本や雑誌に、嫌味を感じてしまう私もするする読めました。マダムシック本人が書いた本でだったら途中で読まなくなったかも。

 丁寧に暮らしたい気持ちと、楽して暮らしたい気持ちが両方あるのでこの本は私にとってちょうどいい塩梅だったと思います。

ポジティブなことを呟いてみる

 これ、アファメーションというらしいです。それも朝にするといいらしいです。

 「私は健康で、裕福で、仕事ができる」とかつぶやくとそんな気になってくるそうな。

 ちょっとスピリチュアル的ですけど、お金がかかるわけでもありませんし、時間もかかりません。思い出したときにちょっと呟いてみようかなと思います。

まとめ

 正直あまり期待せずに読みだした本でしたが、思った以上に生活に対するモチベーションをあげてくれました。もうちょっとだけ掃除しようとか、ちょっと片付けようという気持ちになっています。

 自分の部屋が快適になったら、やっぱり癒されます。

 ほんのちょっとの所が、できないんですよね。この本がやる気をあげてくれたのでおかげで部屋がきれいになりました。

 「散らかってるなー、やる気でないなー」という時に読むとやる気をあげてくれる本でした。