アマゾンプライム・ビデオを巡回していたらお勧めされた、マイ・プレシャス・リストを見てみました。
マイ・プレシャス・リスト
人間不信で偏屈を極めてしまった女の子キャリーが色々経験して人間的に大人になって幸せになる話。って感じ。
笑うと超かわいいけど、基本ぶすくれてるキャリー
始めキャリーはかなりトゲトゲしていてかんしゃくも持っていてやべぇ女って感じです。でも彼女がそうなった理由がだんだんわかってくるとかわいそうに感じてきます。
天才で飛び級したために変人扱いされたり、教授からいいように遊ばれたり、家族とうまく行っていなかったり。
そんななか通うセラピストにプレシャス・リストを渡され実行と幸せになれると言われます。
プレシャス・リストを実行
キャリーがプレシャスリストをクリアしていって、どんどんせに近づくのかなと思ったらそうでもありませんでした。むしろもっと傷ついていくキャリー。キャリーも幸せになりたいというより、自分や誰かを罰しようとしてる感じ。
子供のまっすぐさと正義感とそれが通らない屈辱感それをごまかしたりせずにまっすぐに受け止めるキャリーがかわいそうになってきます。
最終的にキャリーはキャリーの幸せを願ってくれる男性と出会いますが、心の窓を開けたのは、キャリーがプレシャス・リストでいろいろ経験してきたからなんだろうなと思いました。
ちょっと好きな映画
前半かなりキャリーが苦しんでいるので、見ているこっちも辛いのですが、最終的には幸せになってくれるので見ていてすっきりします。いろいろ残念な男たちが登場しますが、キャリーを大切にしてくれる男性とキャリーがニューヨークの町を一緒に歩くシーンはとても良かったです。