人とと比べて自分は疲れやすいんじゃないだろうか、と思うことがあります。月に1~2回はぐったりと疲れ切ってます。
世の中には、繊細な気質を持っている人が5人に1人くらいいるそうです。その繊細な気質のことをHSPというみたいです。この本ではHSPのことを「繊細さん」と呼んで、繊細さんの感じ方や楽に生きる方法について書かれています。
「人といると疲れる」
繊細さんの特徴がいくつも書かれていましした。読んでいくと「わかるー」と思う物もあれば「???」となるものもありました。
そもそも繊細さんというのは刺激に対して「感じる力」が強い人のようです。だから、何に対しての感じる力が強いかというのは繊細さんの中でも差があるそうです。
自分が繊細さんかはわかりませんが、刺激を強く感じる人がいるというはわかる気がしました。
私の場合は人いると疲れるというあたりだけ、とても当てはまりました。
繊細さんが楽に生きるための対策
本の中にはいろいろな刺激に対する対策が具体的に書かれていて参考になりました。
楽しい予定の後に休みの予定を入れる
いい刺激も刺激の一つのようです。楽しい予定の後に休みの予定を入れることで、ぐったりしない、生活の流れを作ることができるそうです。
刺激を物理的にガードする
今まで考えたことがありませんでしたが、物理的に刺激を減らすといいそうです。カーテンを引いたり、家電の光る部分にマスキングテープを張ったりすることで刺激を減らすことが、大切だそうです。
今まで考えたことありませんでしたが、物理的に遮断するというのもいい方法だなと思いました。
繊細さんに限らず、必読の一冊
自分が「繊細さん」かどうかに限らず(私は繊細さんとは言えないくらいがさつです)刺激に対する反応と対処法を知るともっと楽に生きれるような気がしました。
なんとなく頑張る、とかではなくて超具体的に方法が書かれているのがいいですね。
私の場合人とのかかわりが刺激になるようなので、一人でいる時間を意識して取ろうと思います。