もしもめんどくさがらなかったら

 私はものすごくめんどくさがり屋です。家事や身の回りのことをするのも「出来るだけめんどくさくないように」を基準に整えています。

めんどくさいと感じること

 ちょっとホコリがたまっている所を拭いたりするのって、実は30秒もあったら出来ることなんです。でもつい、後回しにしてしまいます。ティッシュをとってきて拭いてごみに捨てるという動きがめんどくさいんです。

 でも、頭の中では「ホコリがたまってるなー」と認識しているわけです。それを見て見ぬふりをするのにも精神力を使う気がします。本当はホコリを拭いたほうがすっきりするのは間違いないわけです。

 掃除するのはめんどくさい。でも見て見ぬふりも疲れる。

 つまり、気が付いてしまった瞬間にマイナスが発生してしまっているんです。気が付かないのが一番です。気が付くのは意識できる問題じゃないから、コントロールが難しいです。

めんどくさがらなかったら

 めんどくさいからしないというのを辞めたらどうなるんでしょう。なんだか毎日のように大掃除みたいな生活になりそうな気もします。

 基本的に生きていると汚れもするし散らかりもするものです。いちいち対応していたら体がもたない気がします。休む時間もなく永遠に動き続けないといけないような…。

 とはいえ実際にチャレンジしたわけではありません。実際にやってみたら意外と短時間で気になるところを終わらせて、すっきりした環境でリラックス出来るのかもしれません。

 疲れているときはとてもできませんが、疲れていない時に意識して「めんどくさいを止めてみる」をチャレンジしてみようかしら。これはすぐにくじけそうですね。