早速エミュレーターを導入して、練習を始めました。まずは、文字配列がわかりません。表で文字を探しながら一文字ずつ入力していきます。キーボードに文字の表記がないので、指に視線が落ちないのはいいですね。真っ黒なキーボードを使っている人の気持ちがちょっとだけわかりました。
一日目
文字配列とにらめっこしていました。ひらがなってこんなに数が多かったかしら。濁点に半濁点まであって、とても覚えられる気がしません。一文字打つのに数分かかります。
少し前にブラインドタッチを練習した時もなかなかに大変でしたが、それ以上の挑戦になりそうな予感がします。
キーボード自体についても、スペースキーが大きすぎるとシフトキー代わりの変換と無変換が押しにくかったりしました。急遽しまい込んでいた予備のキーボードがスペースキーが小さいタイプだったので助かりました。
二日目、利点を感じ出す
ようやく、よく使う文字だけ文字配列表を見なくても入力できるようになりました。ほんの少しだけ、成長しているのを感じます。とはいえ、「ぺ」とかは表を頼らないとわかりませんし、入力速度もいつものローマ字入力より10倍以上時間がかかっています。
二日目は時間があったので、ほぼ丸一日親指シフトの練習をしていました。以前ローマ字でブラインドタッチの練習をしていたときは、ほんの少しの時間でもすぐに頭が疲れてしまって、長時間の練習なんてとてもではありませんでした。
それが、丸一日練習できたんです。
これは、日本語入力の意外な利点を体感してしまいました。
もう一つ、感じた利点はやっぱりキーの配置の良さです。よく使う文字が打ちやすい位置に配置されているので、ホームポジションを維持しやすいです。ローマ字入力だと押しにくい文字も多かったので、これも結構な利点ですね。
四苦八苦しながら練習する価値がありそうな気がしています。