道路の端に生えている黄色い背の高い花(?)

この時期になると、道路の端に必ずと言っていいほど生えている黄色い花があります。草刈りがされていない空き地とか、ちょっとした花畑みたいになってます。しかも、背が高いのでものすごい藪みたいになっていてだいぶ怖いです。

たぶん自生していると思うんですが、やつが何者か調べてみました。

名前:セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

ウィキペディア先生によると以下の通りです。

北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。11月頃まで開花している。河原や空き地などに群生し、高さは1 – 2.5m、良く肥えた土地では3.5 – 4.5m程度にもなる[1]。茎は、下の方ではほとんど枝分かれがなく、先の方で花を付ける枝を多数出す。花期は秋で、濃黄色の小さな花を多く付ける。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 更新日時 2020年9月29日 (火) 06:39

 北アメリカからやってきたんですね。北アメリカだとススキのような季節の代名詞的な存在なのでしょうか。

 ちなみにススキは、北アメリカで外来種として猛威を振るっているそうです。なんだか、身近なススキが北アメリカでは厄介者扱いされているのだと思うと切ないような気持ちになります。セイタカアワダチソウも北アメリカでは季節の風物詩的なものだと思うと、あまりむげにはできません。

 しかも切り花の観賞用で持ってこられたとのこと。あの背の高さで藪の中で見るから、かわいらしさを感じないのかしら。たしかに、ミモザっぽいような気もしなくもないような。

花瓶に飾ってみたらかわいく感じるのかな?

 うーん、どうでしょうか。なしじゃないかな。ディスプレイの横に置いて作業の合間に眺めようと思います。