ニュースを意識してみないこと

 今日のコロナは何人かなぁなんてLINE ニュースを開いたら、安倍元首相が銃で撃たれてなくなるという衝撃的なニュースが入っていました。

 あまりに衝撃的だったし、一体何があったのかわからなかったので、珍しく7時のニュースをつけてみました。 街頭演説中に、銃声がして画面が大きく揺れるのです。ざわつく人々や煙、蘇生を行う人々など、見れば見るほど衝撃的で心が痛みました。

衝撃的な情報に引き寄せられる

 衝撃的な情報ほど、人を引き寄せる力があると思っています。今回の件もかなり衝撃的ですよね。元総理が銃で撃たれて亡くなるなんて…それも銃なんて縁遠いと思っていた日本国内です。

 衝撃的な情報に触れて平気な人もいると思うのですが、私の場合気が滅入ってしまいます。

 気分がふさいでしまったり、悪い夢を見たり、周りの情報に影響されやすいたちなのです。こういうタイプの人は、私だけではないと思います。衝撃的な情報は気になるけれど、ニュースで得られる情報はごく一部です。

 私は今意識してテレビを見ないように、努力しています。

 私がニュースを見ることで、何か世の中に良い影響があるのならば、辛い情報に耐えて見る意味もあると思うのです。でも私がニュースを見たところで、世の中が大きく変わることはないし、私自身が辛く落ち込んでしまうのです。

 こんな衝撃的なニュースに対して、自分だけが目を逸らし直視しないことに少し罪悪感があります。

 とはいえ目を逸らしたところで、新聞の見出しや、職場でつけっぱなしのテレビ、車の中で付けているラジオなど意外と情報に触れてます。

 今触れている情報が、辛いものなのか平気なものなのか、自分の心を意識してあげてあまり辛くないように環境を調整するのも大切な気がしています。