ぎっくり腰生活。ぎっくり歴4回目の対処法。

 今回は、やらかしてしまいました。

 仕事中に、ぎっくり腰を起こしてしまいました。数年ぶりのことです。このところ腰が痛くなることもなかったので完全に油断していました。

 30代にしてすでに腰はボロボロです。ガラスの腰です。

 ぎっくり腰になるとどういった生活になるのか、そして対処法を書き綴りたいと思います。

ぎっくり腰になったらこんな生活

動くと痛いのであまり動かなくなる。

 不意な動きで痛みが生じるので、ゆっくりした動きになります。何なら、腰を曲げた状態で歩くほうが楽な時もあります。腰の曲がったご老人達も、あれは痛みを避ける生活の知恵なんだなーとしみじみ感じます。

自分から遠くのものを持ち上げると痛い。

 下半身を使って腰を曲げないように工夫できる場面ならいいのですが、そうできない場面もあります。その時がつらいなーと思います。

トイレがつらい。

具体的に言うと、パンツやズボンの上げ下ろしや、トイレットペーパーで拭く動作がつらいわけです。これはほんとに情けなさを感じます。

車の座席に座るのがつらい

車の座席って深く座るように作られているので、座るのも立つのも痛いです。そして、地面から車まで足をあげるのがとても大変です。

立った状態でのズボンの脱ぎ着がつらい。

 これが今回のぎっくり腰ではつらいかもしれません。足が上がりませんし、腰を曲げると痛いです。家でなら座り込んでお尻を付いた状態になることもできますが職場の更衣室では困難です。痛みをこらえながら何とかします。

洗顔が無理。

顔を洗う時のあの姿勢は、腰へのダメージが強いです。椅子に座ったりしつつ何とか耐え忍びます。

ぎっくり歴4回目の対処法。

コルセットを職場に常備。

 とにかくこれです。私は。いつぎっくり腰を発症してもいいように、マイコルセットを職場のロッカーに常備しています。家でより職場で発症する場合が多いですし、家で発症したとしても、安静にすることができます。しかし職場では、安静にしておくことはできません。発症したら、事情を説明してコルセットをつけさせてもらいます。

 ドラッグストアで数千円で購入したものですが、十分腰を保護してくれます。腰が痛い時は、すぐに使用します。

痛み止めを持ち歩く。

 普段使いのカバンに必ず痛み止めを入れています。滅多に使用することはありませんが、あると安心感が違います。

 動くたびに痛いとなると、人間だんだん動かなくなってきます。あまり強い痛みが続くと、体がこわばって余計に痛みを強く感じる気がします。なので、痛みが強い時期には、痛み止めを飲むことにしています。ちなみに痛みの種類によっては、効く痛み止めの種類も違いますから、過去に飲んで効果があったものを持ち歩くのが一番です。

 私の職場は持ち歩いている人が多いので、「痛い~」というと、何人かが「痛み止めあるよー」と声をかけてくれます。なんていい人たちだろう……。そしてみんな、痛み止め飲みながら頑張っているのね……。

湿布を家に常備しておく。

 本格的にぎっくり腰を起こした時には、ほんのわずかの移動や車の乗り降りも苦痛です。なので、家に必要なものがそろっているのが理想です。なので湿布も常備しています。今回は年末に尾骨骨折したときの余りがあったので、使用しました。

家族や職場の仲間の力を借りる

 これ、とても大切なことだと思います。発症から1~2週間くらいは、重いものを持つのを避ける必要があります。再び発症すると余計長引きますので、申し訳ないですが、一時は力を借りることも必要です。

 自分が元気になったら、恩返しをすればいいのです。本当にありがとうございます。人間弱っているときは、人の温かさも冷たさも、いつもより敏感に感じます。

まとめ

 一度起こしてしまうと繰り返しますので、十分気を付けたほうがいいです。そして、病院に受診したほうがいいでしょう。

 そして、一度起こしてしまったら、再度起こす可能性がありますから、自分でできる備えをしておくことをお勧めします。