最近、観葉植物を購入して家の中でもグリーンを楽しんでいます。ですが、これまで数々の植物を枯らしてきたので、この植物たちも枯らしてしまうのではないかと不安でした。そんな不安を打ち消すべく、一つ商品を購入しました。
光度計です。
光度計
光度計とは、文字通り光の強さを測定する機械です。これで部屋の中の光の強さを測定することで、観葉植物のベストな置き場所がわかるはずです。
ネットでし食べてみたところ、観葉植物は最低でも500ルクス必要で、あまりに強い光でも、葉焼けしてしまうとのことでした。
3つの窓で測定
私の部屋には窓が3つあります。南向きのベランダ方向の窓に、西側に2つの小窓です。
3月後半、時間は15時ごろです。天気は晴れですが、薄い雲がかかっています。
南向きの窓:2190ルクス

さすがに南向きの窓辺は結構明るいですね。2000ルクスあれば観葉植物の生育も問題ないでしょう。ポトスなどを置いていますが、窓から少しだけ離しても育ってくれるかもしれません。
西向きの窓2か所:1500~4000ルクス
西側の窓は、あまり光が強くないと思い込んでいましたが、完全に思い込みでした。日の具合にもよるのでしょうが、南向きの窓以上のポテンシャルです。
これまで、できるだけ日に当てようと、南側に植物を集めていましたが西側の窓辺でも光は十分確保できそうです。
他の場所も測定してみる
ほかにも気になった場所を測定してみました。
部屋の隅:39ルクス
一番窓から離れていて、暗いだろうなという場所です。

がらんと空間が開いていて、いつか植物でも置けたらと思っている場所ではありますが、ここに植物を置くのは厳しそうですね。特別に耐陰性の高いものを置くか、もしくはフェイクグリーンとかのほうがいいかもしれません。
ベランダ(日向):27400ルクス

ベランダに出ると一気に単位が上がります。ここまでの光に長時間当てると葉焼けしてしまうのも納得です。
買ってよかった。光度計。
光度計を買う時に、光の具合といっても目視である程度分かるんだから、わざわざ買うのはもったいないかなーと考えていましたが、買って大正解でした。
西向きの窓の意外なポテンシャルに気づくことができたので、ちょっとだけ植物の置き場所が増えました。そして部屋の隅に植物を置くのは、考えていた以上に難しいのも解りました。
光度計の価格は2000~3000程度です。私は、運よくメルカリで1600円くらいで購入することができました。
これから夏になって、光も強くなってきますから時々測定して、光の具合を調整してあげたいと思います。これからも、光度計は活躍してくれそうです。