避難にかかった金額、約9300円

 まだ大雨の続いている地域もありますが、私が住んでいる地域は今のところ雨のピークが過ぎた雰囲気です。

毎年の大雨避難予算15000円

 毎年大雨が来るので、年間の避難費用として1万5000円上げています。なんでそんな予算を立てているのかというと、「いざという時にケチケチしてしまいそうだから」です。

 ケチですからね。

 ですけれども、いざという時に使えるようにお金を貯めているわけで、「ここぞ」という時に使えなかったら意味がありません。

 安全と快適のためです。

数日間の避難、ネットカフェに決める

 一応、高齢者等避難の段階になれば自治体の避難所が開設されます。そこに行けば、お金はかかりません。

 ただ今のこのコロナ禍で、しかも感染流行中…。

 公民館でどのくらい感染対策されているかわかりません。公民館に避難するなら車で寝ることになるのです。実際にしたこともあるのですが、それが結構辛いんです。

 今回は数日間にわたる大雨だったのでネットカフェに泊まることにしました。

4日で、9300円程度かかりました。

 ネットカフェは仕事が終わって夜だけとか、雨が続いた昼間など3回利用。食事もネットカフェか菓子パンなどを購入して食べました。

 道路が水没してお店までたどり着けない不安があったので、ちょっと多めに買っては、しっかり食べ切っていました。

 ストレスを食べることで発散しがちでした。

 ただ、ネットカフェに宿泊したことで、シャワーや洗濯もできたし、家ほどリラックスはできないものの、車よりもかなり快適に過ごすことができました。

 雨の不安だけでもかなり精神的に疲れたので、せめて身体的に楽に過ごせたのはありがたかったです。お金はかかりましたが、良かったと思っています。

反省も少々

 今思えば、公民館も少し覗いてみて、感染対策をどんな感じなのか把握しておけばよかったなと思ったりしています。

 いざという時は、ちゃんと道が通れるかとか、これから雨が強くなるのかどうかとかばかり考えて「今後につなげる」的な行動は考えられなくなるものですね。余裕がありませんでした。