痔の手術から1年

ふと気付けば去年の12月に目の手術を受けてから一年程経ちました。去年の今頃はおしりのかゆみで一日中辛い思いをしていましたが、全くそんなことなくなりました。

痔の手術の流れ

 手術を受ける前は、お通じの後お尻が痛痒くて仕方がありまでんでした。すぐに治ってくれればいいのですが一日中痒いなんてこともありました。さすがに誰かに愚痴ることもできずに一人で考え込んでいました。とりあえず病院行こうと思って病院に行きました。肛門科って恥ずかしいんですけど、割合若い女性も受診していました。女性の方が便秘しやすいし出産というイベントもあるので女性の患者さんも多そうです。

 いざ受診してみると手術しないと治らないと言われたので、手術することにしました。

 手術は局所麻酔ですぐに終わるのですが、入院期間が一週間かかりました。術直後はもちろん痛いし、辛いのですがそれ自体はある程度想像していたし、痛み止めも使えるので辛くてたまらないほどありませんでした。

 一番つらかったのは術後のお通じです。硬いと痛いのは分かり切っていたので水分はめちゃくちゃ取っていたのですが、どうも私は水分を飲んでお通じが柔らかくならないタイプの人間だったようで、超普通の有形便でした。これが出せない出せない。座薬を使ってもらってなんとか出すことができましたが、地獄の苦しみを味わったような気がします。

 そこから便を柔らかくする下剤を服用するようになりました。下剤を服用すると途端にお通じが柔らかくなって、痛みも減りました。それ以降ずっと下剤を飲み続けています。痔の手術をしたと言っても、同じようにお通じが硬い状態が続けば家が再発してしまう可能性があります。習慣性はない下剤のようなのでいまだに飲み続けています。

 ひと月ぐらいは痛みや違和感がありました。そういうのもいつのまにかなくなり、今では快適な生活を送れています。今振り返ればあの時手術をよかったなあと思います。痔で悩んでいる方の参考になればと思います。