幸福の「資本」論 あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 を読む。

  • 2020年11月10日
  • 2020年11月30日
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 相変わらず図書館にはお世話になっております。こんなに素晴らしい本がいつでも無料で借りれるなんてすばらしい時代です。

 幸福はどういった資本で成り立っているのか、書いている本です。この本によると幸福になるには、「金融資産」「人的資本」「社会資本」この3つの土台が必要だそうです。

  • 金融資産はもちろんお金の事。
  • 人的資本とは働いて給料を得たり、自己実現をすること。
  • 社会資本とは、家族や友人、職場の人間関係、お金をやり取りしてかかわる人たちのこと。

この3つをがそろうと、しあわせの土台ができるのだそうです。

自分の3つの資本を考える。

 30代の私の資本を考えてみます。

 金融資産は多くはありませんが節約生活のおかげで右肩上がりに増えています。仕事は、一応病院に勤めていて今のところ楽しく働かせてもらっています。社会資本は、母との関係は円満とはいかずぎくしゃくすることも多いです。父とは縁遠く、親戚とは超が付くほど仲が悪く、友達は極端に少ないです。

金融資産★★★★☆
人的資本★★★★★
社会資本★☆☆☆☆
30代独身の3つの資本

 こういう資本比率になると思います。一応、金融資産と人的資本は充実していますが、社会資本が乏しいため、金融資産か人的資本が崩れると途端に幸せの土台が崩れてしまいます。

 つまり私が幸せの土台をしっかりさせたかったら、力を注ぐのは社会資本(家族や友人、職場の人間関係)ということになります。

 わーこれは予想外の結果です。というか、人間関係から目を背け続けてきた結果がこんなところに反映されるとは。心が痛いです。父親と親戚については、かかわっても幸せにならない種類の人たちなので除外するとして、せめて今いる友人と母との関係を大切にしていきたいです。そして新しい人間関係にも飛び込んでいく必要があるでしょう。

もし、社会資本が弱いまま退職したら

金融資産★★★☆☆
人的資本☆☆☆☆☆
社会資本☆☆☆☆☆
社会資本が弱いまま、老後を迎えたら

 もし現状の社会資本が弱いまま老後を迎えたとしたら、その時の3つの資産はこんな感じになるでしょう。そのころにはもちろん親もいないでしょうし、社会資本はほぼゼロ。働けない設定なので人的資本もゼロ。わずかな金融資産だけが頼りでそれを切り崩す生活になります。想像しただけでだいぶ寂しい老後です。

 

もし、年を取ってからもできる範囲で働き続けたら

金融資産★★★☆☆
人的資本★★☆☆☆
社会資本★☆☆☆☆
年を取ってからもできる範囲で働いたら

 最近は年をとっても働くのが世の中の流れのようです。できる範囲で働き続けたらどうでしょう。

 できる範囲でということで、人的資本は少なめに見積もりました。年をとったらきっと今と全く同じようには働けないでしょう。働くことで金融資産の取り崩し額も少なくなり、職場の人間関係も生じるため社会資本も少しは、改善されることと思います。

 うーん。確かに幸せの土台としてはだいぶましな形にはなったものの、だいぶいびつですね。この形を維持するには、永遠と働き続けることが必要で、結局働けなくなった場合、上の土台の形になるわけです。年をとっても働きづ付けることは、根本的な解決にはならない気がします。

将来的に3つの土台を充実させるには、友達を作ろう

 職場一つで人的資本と社会資本を賄おうと考えると、仕事を失ったときに多くの物を失ってしまいます。

 家族については、結婚すれば家族を持つことができるでしょうが、こればっかりはある程度ご縁だとも思いますし作りたくて作れるものではありません。

 やっぱり、友人との関係を強化したり新しい友達を作ったりするのが一番確実な方法でしょうか。30代。学生時代にもあまりうまくなかった友人作りが果たしてうまくいきますかどうか。

 コロナ禍ですので、今すぐどうのこうのはできませんが、今いる家族や友人を大切にしつつ、友人を作れそうな場面ではめんどくさがらずに人と向かい合っていこうと思います。