今年の家計を振り返る。2020年の年間支出:132万円

 そろそろ年の瀬も近づいてきました。12月の家計簿はまだ〆られませんが、少し早めに今年の家計を振り返ろうと思います。

 今年を振り返らないことには、来年の予定が立てられませんからね。

2020年の年間支出:132万円

12月の家計がまとまりましたので、最終的に132万円です。

今年の反省:目標を高くしすぎた。自由に使えるお金は楽しく生きる必要経費。

今年の家計の目標は、支出を月10万円以内におさめるでした。

 達成できた月は、5月、7月、9月、10月です。

 一年のうちの半分も達成できていませんね。

 今年は年の始めから結婚式が2件続き、さらに車検もあったので、年の初めの支出が多くなりました。貯金が増えない月が2ヶ月も続くのは、かなり辛かったですね。 

 新型コロナウイルスが流行してからは、家で過ごすことが増えました。おかげで、この夏は支出が大きく下がりました。お出掛けの回数が増えると支出も増えると言うのは、真理のようです。

 一年トータルすると、どうしようもない出費があった割りには、頑張ったのかなと思います。

 反省点として、目標の月10万円が厳しかったというのが正直なところ。心に余裕を持つためには、私には月10万円は少し少なかったようです。来年はもう少し多めに予算を確保しておく必要がありそうです。

今年の試行錯誤をあれこれ

 今年も家計をあれやこれや試行錯誤をしてみたので振り返っておこうと思います。

 こういう試行錯誤が案外楽しかったりします。

今年は始めて支出の金額を制限してみた

 前の年までは、家計簿をつけて支出の把握のみをしていましたが、今年は10万円以内に納めるという目標を立てて、始めて制限をかけてみました。

 これのお陰で、何となくの支出は減りましたし節約の力が格段に上がった気がします。

 同時に制限することでストレスも結構ありました。特に削れる支出として、安易に娯楽費を削ってしまっていたので、結構心がキスギス。

 最低限の娯楽費は、楽しく生きていくのには必要と割りきって予算を計上した方が、人生を楽しめるような気がします。節約だけに生きていたらお金を使うことで得られる楽しみがありませんからね。

カットをIWASAKIに代えてカット代の削減。

 今年はIWASAKIを友達が勧めてくれました。

 IWASAKIはサービスカット690円の美容院です。予約はできませんし、サービスカットは洗髪もしてもらえませんが、690円という価格は魅力的です。

 以前は1600円くらいかかっていたカットが690円にダウンしました。なにせ毎月のことなので、支出が減るのは、素晴らしい出来事でした。

車検をコバックで。

 車検をコバックで行いました。他社の見積もりを持っていくことで一万円程度値引きをしてもらえました。

 私が受けたスーパーセーフティプランでは、3か月ごとに定期点検もしてくれます。そのときに頼むと、オイル交換も工賃無料でしてもらえるので、数百円でオイル交換ができます。これはありがたい。数百円なら予算を計上しなくても対応できます。

 オイル交換は、車を長持ちさせるために絶対必要そうなので、マメにしていきたいと思っています。

 私の車も11年目なので、定期点検はありがたいです。自分で車の知識をつけるのが一番節約になるのでしょうけれど、どうしても興味が持てません。専門家にお願いするのが一番だと思います。

 車はどうしても金額が大きいものになるので、安易な買い換えは避けたいです。故障しないように定期点検を受けながら、どこまで乗り続けられるのか試してみようと思っています。

スマホは格安スマホで。

 これは今年の事ではありませんが、家計への貢献度が高い格安スマホのことも少しだけ。格安スマホにも助けられています。3GBで毎月1700円から1900円程度です。ドコモの格安スマホアハモが発表されましたが、使うギガ数が少ない私は今のところ、このままです。アハモが発表されたことで他の通信会社もお得なプランが出るかもしれませんし気がけていきたいとおもいます。

来年の支出は勇気をもって。150万円程度を設定しよう。

 今年は、いろいろな本を読みました。いろんな人の節約生活の本を読んでいて思ったのは、心が貧しくなるような節約はしないほうがいいということです。

 自分がギスギスせずに楽しく暮らせるなーという金額を設定して、その中で満足感の高いものにお金を使うようにすることだ大切だと思います。

かなり貧乏性が染みついていますので、この決定には勇気がいります。ええ、なんだか、胃の下のあたりがざわざわしています。

でもこれも、私にとっては必要なことでしょう。無駄に使うのではなく幸せを増やすようなことに支出していきたいと思います。