丁寧な生活にあこがれは、憧れなのか刷り込みなのか

 私はものすごくずぼらです。なんでもめんどくさがってしまいます。でもその反面、丁寧な生活に憧れもあって、時々挑戦しようとするのですが、秒でめんどくさくなります。

 野菜を蒸すのに大きな鍋と蒸し器を出して、蒸気が出るのを待って~って出来ないんですよね。出来たとしても、そのあとの片づけとかを考えるとね。めんどくさくなってしまいます。大きな鍋を洗うのとか野菜のかけらのついた蒸し器を洗うのとかものすごくめんどくさいです。

 でも、なんだかサッサと済ませてしまうと、味気ないようにも感じてしまって。感性の問題でしょうか。

 めんどくさがって、雑に手抜きをするから、ゆっくり堪能する時間が得られないのかしら、とか思ったりします。手を入れたほうがいい、手作りが素晴らしいという、刷り込みから来る考えかもしれません。ありますものね。手作りは心がこもっていて素晴らしいよみたいな考えが世の中には多いです。そういうのに感化されているのかもしれません。

 丁寧な生活にあこがれているのは、本当に自分の考えなのか、それとも世の中の刷り込みなのか、判別は難しいです。でも、丁寧な生活は私にはとてもできないんだろうなーと思います。