国はキャッシュレス決済を推進しているらしいです。私はこれまで、完全な現金派でしたが、キャッシュレス決済を試しに導入しようと検討しています。
それというのも、アマゾンギフト券や任天堂プリペイドやSTEAMのポイントなどが分かれていてだんだん管理が難しくなってきました。
そもそもプリペイドカードってどの段階で家計簿に計上するかがよくわかりません。プリペイドカードを買った瞬間に、現金がなくなっているので計上するのか、(でもそれだと具体的に何を買ったのかわからない)ポイントを使ったときに計上するのか(ポイントは現金としては使えない)非常に扱いに困っています。そういうジレンマも解消したいという思惑もあります。
キャッシュレス決済、サービス多すぎ。そして全部で使えるのが少ない。
とはいえこれまで、キャッシュレス決済をしてこなかったので、どれを選べばいいのかよくわかりません。とりあえず、自分がよく使うお店で、どの決済サービスが使えるのか調べてみます。
近所のスーパー | 楽天エディ ペイペイ lineペイ メルペイ SUGOCA Suica nanaco クレジットカード デビットカード 現金 |
病院 | 現金 |
スマホ | クレジットカード |
医療保険 | クレジットカード |
自動車保険 | クレジットカード |
行きつけの猫カフェ | ペイペイ ペイパル lineペイ クレジットカード デビットカード 現金 |
ネット通販 | クレジットカード デビットカード アマゾンペイ アマゾンギフト券 |
switch | クレジットカード デビットカード 任天堂プリペイド |
ゲームサイト | ペイパル ウェブマネー nanaco クレジットカード デビットカード |
私が、使いそうな決済だけを残して書き出しましたが結構、ばらついていますね。○○ぺい多すぎ問題ですね。
表の中だとクレジットカードが一番全体をカバーしています。デビットカードでは月々の支払いである、携帯・保険の支払いができません。
そして、現金が最強と思い込んでいましたが、私の使っているサービスは現金が使えないものが多いですね。アマゾンは代引きもできますが、手数料がかかりますので除外。
アマゾンやswitch、STEAMはそれぞれプリペイドカードを購入していたので、微妙に残金が余ってめんどくさい状況です。そして、switchとSTEAMは、マネーフォワードミーとの連携ができません。だいたいこのくらい残っていたような…くらいのぼんやりとした記憶しかありません。おそらく、連携できるようにはならないでしょう。
「クレジットカード+現金」にいまいち乗り気になれず。
上記を並べてみると「クレジットカード+現金」がいいような気がしますが…。いまいち、気が乗りません。なぜかというと、クレジット払いの請求は2か月遅れくらいで来るので、何の支払いだったか完全に忘れているから。3歩あるいたら何を考えていたか忘れる人間が、2か月前の買い物の事なんて覚えているわけがありません。
現在、クレジットカードを使うのは、スマホの通信費と医療保険がメインで時々車検とか、ネットでの大きな買い物に使用します。なので請求額がいつもと違っていたらチェックするのですが、毎月額が違うとチェックしなくなるのではないかという不安があります。支出の拡大に無頓着になっていくのが一番怖いことです。
「クレジットカード+デビットカード+現金」
これが、現在私の考えている布陣です。クレジットカードで月々の支払いを行い、デビットカードでその他の支払いを行い、病院などの現金払いのみのお店で現金を使用する。そうすることで、プリペイドカードの残高をそれぞれ考えたりしなくていい状態になるのではないでしょうか。
クレジットカードとデビットカード2枚持つには楽天がよさそうだったので楽天でカードを作ろうと思います。
そしてマイナポイントをもらう時だけ「クレジットカード+デビットカード+楽天エディ+現金」にして楽天エディでマイナポイントを申請しようと思います。
ちょっと煩雑になりますが、楽天デビットはマイナポイントの対象ではありません。楽天エディは日用品を買うスーパーで使うので確実に使い切れるはずです。楽天エディを使い切ったら、最終的に「クレジットカード+デビットカード+現金」に落ち着いたらいいかな。
いや、なんとなく、長期的に利用するサービス(クレジットカードやデビットカード)を国に見られているようで嫌だなーと思いまして。ささやかな反抗心ですね。
一番大切なのは支出が増えないこと
キャッシュレス決済は、便利なものだと思います。マネーフォワードミーと連携したら家計簿に付け忘れるということがなくなるでしょう。ただし、一番大切なのは支出が増えないこと。現金特有の、手元から減っていく感覚がなくなることで、支出が増えたら元も子もありません。家計簿をつけることはあくまで手段です。支出が減ること無駄使いしないことが目標です。
もしキャッシュレス決済に繰り替えたことで、無駄使いが増える気配があれば、すぐに現金払いに戻したいと思います。