今年の反省を生かした来年の家計簿と、お小遣いの確保。

まずは今年の目標と反省

今年の目標:月10万円以内で暮らす。ハードルが高かった。

 今年の目標は、月10万円以内という分かりやすい目標を立てました。

 月の支出が10万なら、一年の支出が120万。分かりやすくていい目標だと思っていました。

 しかし支出の多い月は、自由に使えるお金を削って帳尻会わせをすることになり、苦しい月がかなり出てきました。結果として目標も達成できず。私にとって目標が高すぎたと痛感しています。

 私が快適暮らすには、年間130~140万円程度のお金が必要そうです。

 自由に使えるお金を削ってみたら、やっぱり楽しみが少ないし、心までギスギスしてきます。自由に使えるお金を支出の緩衝材的に扱うのは精神的に良くないですね。

 今も楽しむためには、自由に使えるお金もある程度は確保しておく必要がありそうです。未来への蓄えも大切ですが、今を犠牲にしてはいけないと思います。今も楽しんで、未来にも備えましょう。

 来年はちゃんと予算を組んで、自由に使えるお金を確保していこうと思います。

過去の支出の振り返り

2020年の支出は134万円(仮)でした。

2019年は138万円

2018年は132万円

大体平均して130万円台を推移しています。

車検をしている年も、していない年もあるのに130万円台で、一定に収まっているのが不思議です。

車検だけで10万円くらい変動があるはずなのです。無意識で調整しているのかしら。

ともかく過去3年分の家計簿は、来年を戦う武器になる予定です。

来年の家計簿をスプレッドシートで作成。来年の予算を立てる

 来年の家計簿をスプレッドシートで準備しました。スプレッドシートのテンプレートの年間予算、月間予算のシートを自分の使いやすいようにアレンジします。

ちなみに、マネーフォワードミーは資産の把握のみ利用する予定です。

年間予算のシートを作成

今年、初めて導入したのが年間の予算の概念です。

スプレッドシートに簡単な表をつくって年間の支出を書き出していきます。

 家計簿を数年続けているので、出来るようになりました。過去の数年分の家計簿を振り返れば、一年間の予算の作成も可能です。

まず、最低限生きていくのに必要な支出から書き出していきます。

 自分的な最低限生きていくのに必要な、健康で文化的な最低限度の生活を基準に考えています。

私的な健康で、文化的な最低限度の年間予算(120万円)+お小遣い

家賃60万
医療保険2万9千円
スマホの通信費2万4千円
日用品代6万円
薬代3万6千円
歯科の定期メンテナンス代1万6千円
ガソリン4万8千円
自動車保険2万円
その他36万円
年間予算

支払わないといけないものと、削ることで人生の質が下がるという項目です。

来年は車検がないので嬉しいですね。

 計120万円でした。どの項目もちょっとずつ多めに見積もってはいますが、おおむねこのくらいでしょう。

 そして上記にプラスして、今年の反省を生かし、来年はお小遣いを確保することにします。

さてお小遣いをいくらにするか、それが問題です。

思い切って、月のお小遣い2万円!

 おやつや猫カフェなどの最低限の娯楽費も必要経費に入れています。それプラスの自由に使えるのが、お小遣いです。たぶん無くても生きていけます。

 スプレッドシートに数字を入れたり消したり、増やしたり減らしたりして考えた結果、ひと月2万円に設定してみました。

お小遣いひと月2万円。年間24万円。ちょっと贅沢すぎるかもしれません。

 キレイに使い切ったとしたら、年間支出が144万円にもなって今年より10万円支出が上がります。

 1万5千円にするか2万円にするか、すごーく悩みましたが、2万円にしてみました。多めに予算を組んでいたとしても無理に使う必要はありません。あくまで上限です。

 お小遣いを、少し多めの2万円にすることで、自分を幸せにするような、いいお金の使い方を出来るようになればいいなーと思ったのも一因です。

来年の家計の目標:支出の満足感・幸せ感を高める。

 来年の家計の目標は満足感、支出の満足感・幸せ感を高める。これですね。わざわざ確保したお小遣い枠で、満足や幸せを追求してみようと思います。

 このお小遣い2万円を来年の年末に、どう振り返ることになるのか楽しみです。お小遣いを作ったことで無駄使いが増えるのか、それとも幸せを感じるような支出ができるのか。または枠をすごく余らせまくるなんてパターンもあるかもしれません。

 新たな目標に向かってトライ&エラーを繰り返していきます。