ナプキン、タンポン、月経カップ。みんな違ってみんないい。月経カップ3か月目

月経カップ3か月目。

 月経カップを使い始めて3か月目になりました。休みの日は、完全に月経カップを使って快適に過ごさせてもらっています。使い始めるまでは、使いにくそうと思っていましたが、私には案外合っていたようです。

生理用品といえばナプキンでした。

 生理用品と言えば一番一般的なものはナプキンで、私も数年前までは生理用品といえば、ナプキンしか使ったことがありませんでした。タンポンや月経カップも保健体育の教科書にちょろっと書いてあるだけでしたし、外国の人が使うものみたいに思い込んでいました。

 いざタンポンや月経カップを使ってみると、ものすごく快適でびっくり。使い始めこそちょっと抵抗感がありましたがなくてはならない存在になっています。

タンポンは、つけるのが楽。コツいらず。ただし連続使用は8時間以内。

 タンポンは、いざ買うまでスーパーに売っているのを知りませんでした。探してみると、ナプキンコーナーの端にごく普通にありました。気づかなかった自分に衝撃を受けました。

 タンポンはアプリケーターのついたものなら、すごくつけやすいですし失敗はほとんどないでしょう。血液が中で吸収されるため、不快感がありません。

 ただ、感染リスクがあるため8時間以上の連続使用ができないのが欠点です。

 ナプキンの次にお手軽な生理用品だとおもいます。

月経カップは、つけるのに慣れが必要。ただし、カップの血液を捨てながら連続使用可能。

 月経カップは、シリコン素材のカップを膣のなかにいれて、血液を受け止めます。不快感がないのはタンポンと同じですが、連続使用が可能なので不快感を感じないまま生理の期間を過ごすことができます。

 店頭では、ほとんど販売されておらず通販で購入するのが一般的のようです。興味を持って、わざわざ調べないと入手できません。もっと手軽に買えるようになったら、使う人も増える気がします。

 タンポンとの違いは、

  • つけるのに慣れがいる
  • カップの血液を捨てながら連続使用ができる
  • 使い捨てではないのでランニングコストがかからない
  • タンポンを捨てるときはナプキンに包んで捨てるけど、月経カップはナプキンは捨てなくていい
  • 外からつけているのがわからない

 状況によってはタンポンよりも使いやすい場面も多いと感じています。

生理中の不快感を減らす選択肢を持とう

 私の場合は、仕事の日はナプキン+タンポン。休みの日はナプキン+月経カップで過ごしています。出血の量が減ってくればナプキンのみです。

 状況に合わせて使い分けています。

 月経カップを使用している間は、漏れや蒸れに悩まされることなく、ほとんど通常と変わらない生活ができてストレスも小さいです。

 毎月やって来る生理は、やっぱり不快でめんどくさいものです。自分では、どうしようもありません。今日はナプキンにするか、タンポンや月経カップにするかと選択肢があるっていいなーと思っています。