自分を操る超集中力を読む。

 メンタリストのDAIGOという人の本です。メンタリストっていったい何なんでしょうね。

 とにかくありとあらゆる、自分の集中力を高める方法がかかれています。科学的に根拠のあることをかかれているので内容も信用できそうです。

 私が気になった部分を書いていきます。

ウィルパワーをうまく使って集中力を維持しよう

 人間が選択するときに、このウィルパワーを使用するそうです。そしてRPGゲームのMPの様に、使うごとに減っていって無くなったら、集中力できなくなるそうです。

 なので、ウィルパワーの総量を増やしたり、節約することで集中力を維持することができるそうです。

 集中力を操るコツとして7つ紹介されていましたが、私が気になったのは、姿勢と瞑想、感情です

姿勢:脳への血流をよくする。

 なぜ姿勢の項目が気になったかといえば、自分の姿勢が悪いからです。この本によると姿勢を整えることで脳への血流がよくなり集中力が保たれるそうです。

 つい「だらっ」としちゃうんですよね。子供の頃から姿勢を正しくと言われてますが、習慣にできたためしがありません。一瞬、正しい姿勢にはなれるんですが持続しないのが問題です。

一瞬正しい姿勢を何度も何度も繰り返していくしかありません。

瞑想:脳の集中力つかさどる部分が活性化する

 自己啓発本などには必ず、「成功者は瞑想をしている」みたいなことがかかれています。

 私もためしにしてみたことがありますが、習慣化が難しいことのひとつです。この頃は暇になればスマホをさわる癖がついてしまっていて、なにもしない事に不安や苦痛を感じるようになっています。

 瞑想に関しては、他の本にもすごくいいと書かれていましたので、これを機に本の短時間でも取り入れてみようと思います。取り入れて変化を感じることができたら続けることができるかもしれません。

感情:集中力を高める。

 全ての感情は無駄ではないと書かれていました。私は自分がイライラしたり怒っているのが、嫌いで怒っていることに自己嫌悪していました。でも、感情にもそれぞれ役割があるんだそうです。

 怒りは、目的や目標に向かって行動することを促すそうです。怒りを感じたときは、どうすれば解決するのか書き出したり、自分のするべき事を短期間ですると集中力を高められるそうです。

 怒りは自己嫌悪を呼ぶばっかりで、嫌な感情だと思っていましたが、ちゃんと役立つ場面はあるみたいです。上手く使いこなせる機会があったら、怒りに対してのマイナスイメージもすこし和らぐ気がします。

一回読んだだけではやりきれない。また読み直したい。

 とにかく根拠のあることを、分かりやすくたくさん書かれていました。

 全てを試すことは難しそうですが、ひとつひとつは難しいことではなかったので、少しづつ試してみたいと思います。

 半年後くらいに、読み直してみたら違うポイントが気にかかるかもしれません。