結婚カウンセラーのゲーリーチャップマンという人の書かれたのんです。
アマゾンでの評価がやたらと高い本です。あまり期待せずに読んだのですが、なるほどーと思うところが多かったです。
何をされたら愛を感じるかは、人それぞれ
私たちは人に喜んでもらいたいときに、自分がしてもらったらうれしいことをしています。
ですが、人が何をしてもらったときに愛を感じるかは人それぞれ違うそうです。それをこの本では、愛の第一言語と表現しています。
人それぞれ違う言語を持っているので、相手の言語ではない言語で愛を伝えても相手には響かなかったりするわけです。これは悲しいですね。
相手の言語に合わせることで、相手にわかりやすく愛を使えることができるそうです。
5つの言語
肯定的な言葉
素直にシンプルに気持ちを表現する言葉が一番効果的だそうです。自分が言ったことを書き出したり、人が言っていた言葉を集めたりすることで、より肯定的な言葉を使うことができるそうです。
肯定的な言葉を使うには結構スキルが必要そうです。
クオリティタイム(充実した時間)
相手に集中して話を聞いたり、趣味や行事の時間を一緒に過ごすのがクオリティタイムです。
ながらでは、クオリティタイムになりませんからクオリティタイムを作るためには時間を確保する必要があります。
贈り物
贈り物が第一言語の人は品物の値段を重視することはあまりないそうで、品物のお値段は重要ではないそうです。
高価なものでなくてもいいなら、ちょっとした買い物で愛を伝えられてお手軽かもしれません。
サービス行為
サービス行為と書かれると、内容がわかりにくいですが、やってほしいと思っていることを実際にすることです。料理を作るとか、洗車するとかそういうことです。
これは労力がいりますね。結構大変な言語かもしれません。
身体的なタッチ
手をつなぐ、キス、性交などがこれに当たります。ささいなタッチで愛を伝えることができるそうです。
家族が何に愛を感じるのか
私は結婚していませんが、実家で一緒に暮らしている親にも当てはまるのかなと思います。家族の第一言語がわかれば、愛情が伝わりやすくなるかもしれません。
また、自分が何に愛情を感じるのかを自己洞察できれば、それをうまく相手に伝えることができるかもしれません。自分が何に愛情を感じるのかって難しいですね。日々の生活で自分がどう感じるのか意識してみたいと思います。