精神科医Tomyの自分をもっと好きになる「自己肯定感」の育て方を読む。今疲れている人にお勧め。

 図書館で予約していた精神科医Tomyの自分をもっとす気になる自己肯定感の育て方という本を借りました。予約数が凄かったからだいぶ待ちました。

 結果、すごく好きな本でした。優しい口調(おねぇ)で自分を労わったほうがいいよ~みたいな内容が書かれているので、疲れてボロボロの時でも癒されながら読めると思います。

9つの悩み相談

 Tomyがいろんな人の悩み相談に答えます。結構返答が具体的なんです。モヤっとした「わかるようなわからないような」アドバイスではありません。

  悩み相談は9つあって、私が今悩んでいるものもありましたし、特に感じていなかったけど、読んでみると私にも当てはまる!みたいなものもあって、するする読んでしまいました。

自分の中の虚無感を埋める

 全体的にどこをとってもいい本でしたが、特に気になった項目がこれです。

 私も何か足りない感じって持っていたんですが、「虚無感」という言葉が書かれていてとてもしっくりしました。

空虚感を埋める具体的な8つの方法もかかれていました。その中で一番気になった項目が

一日一回は逃げる

 一日一回は逃げると書かれていて、特に根拠とかは書かれてないんですが、おねぇ効果でそうかも…と思わされてしまいます。仕事や家庭で無意識に逃げていることはあるはずですが、意識して逃げて良いといわれると、「いいの!?」って思ってしまいます。

 でも、せっかく好きな本と出合ったし、試してみようかなという気になっています。

まとめ

 「自己肯定感」系の本は他にも何冊か読みましたが、この本がダントツで好みでした。具体的だし、わかりやすいし、何より読んでいて「自己肯定できない自分」を感じなくていいように書かれている気がしました。

 Tomyさんの優しい文章に、ほかの本も読みたくなってしまいました。

 自己肯定感が気になって、まだ読んでいない方にはお勧めの一冊です。