私たちは日々、様々なニュースをみて情報収集していますが、それが害になっているということが書かれた本です。
ちょっと極端な内容だなと思いながらも、読んでみたら確かにその通りでした。
ニュースって自分に影響するのか
毎日いろいろなニュースがありますが、そのニュースを見ることで自分に影響があったり、自分の行動が変わったりする情報はわずかです。
最近で自分の行動に影響するニュースというと、住んでいる地域の新型コロナの感染者数くらいでしょうか。あまりに感染者数が多かったら行動を変えるかもしれません。
その他のほとんどのニュースで行動を変えることはないでしょう。
脳は刺激の強いニュースから逃げられない
人間の脳はより刺激の強いものに引き寄せられる傾向があり、その傾向を利用してニュースサイトは作られているそうです。
確かに、まとめサイトとかを見ていると永遠と離れ慣れなくなってしまい事があります。まとめサイトはニュースですらないし、疲れるばかりで得るものは何もないんですけどね。
それでも見てしまうと、ついつい見てしまうのは人間がそういう風にできているからなのかもしれません。
自分でコントロールできないと諦めてしまえば、近づかないという選択肢だけになるので心穏やかに過ごせそうな気がします。
情報との付き合い方を意識しよう
私たちの手元には必ずスマホがあって、いつでも情報にアクセスできます。でも本当に必要な情報は身近な現実にあるものなのかもしれません。
刺激的なニュースからは、できるだけと離れておこうと思います。